らんきーブログ

世の中のおかしな事をあたりまえに考える。大事な事は情報を知ることだけじゃない。だからどうするのってことじゃない?


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懐かしネタ 温故知新シリーズ第4弾!! 2003年01月17日(金) より抜粋(かなり加筆^^)ちなみに第1弾「万引小僧」 第2弾「少年が見たものは!」 第3弾「許すということ」
絶賛ブログ中(笑)

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私はもう20年近く、十二指腸潰瘍とお友だちだ^^
この頃は定期的に個人病院に薬だけ貰いに行っている。
院長先生から「たいがい、一回くらい診察しないといかんよ」と注意されている。
そういえばしばらく診察すらした事は無い。薬の受け取りだけに行っている。
いつも忙しそうなフリを私はしている。こんなに暇なのに(笑)
大きな病院だとこうはいかないのだろうが個人病院は融通が利く(笑)
たまに薬もらいに行って小言言われるだけだ「診察しなさい~」って
確かにたまには診察しとかないと十二指腸潰瘍とは違う病気になってるかもしれないし薬の調合も変わってくるのだろう。ホントは違法なんだろうね、薬だけずっとやるってのは。

久しぶりに寝れないほど痛かった時、もしや、薬を間違えて渡されたのでは?と不安に思い朝一番で診察に行った事もある。
この頃多いでしょ、薬間違えたり、注射間違えたりの医療ミスが。
それと最近「ブラックジャックによろしく」という漫画を読んでたせいもあり、ちょっぴり不安になったからだ(笑)もちろん薬は間違えてはなかったらしい(ちょっと、ムっとしてたネ先生・・)
でも聞く権利くらいはあるよね。ま、そんな感じで十二指腸潰瘍は仲好しだ^^
今日お話するのはそういった病気の際の検査の必需品、大嫌いなバリウムのお話。

で、昔、20代前半の頃、はじめてバリウム飲んだ時、先生に言われた。
「堅いウン○が出るかもしれませんのでこれを飲んどいてください」と薬を渡された。
軽~く考えていた・・・。いくら堅くったって、出るもんは出るやろうと・・。
若さとは怖いもの知らずだ。そして世間知らずのコンコンチキだ(笑)
便秘とかもほとんど、経験が無いし堅いウン○っていわれたってウン○はウン○だし、どうって事ないやろうと高をくくっていた。(食事しながらの人はここらでは一旦休憩^^)

そのもらった薬を飲むのが遅かったのか、ウ○チが来るのが早すぎたのかはわからない。
多分甘く考えてたので、薬を飲むのが遅かったのだろう。水分も補給不足だったのだろう。
その時のウン○は恐ろしいほどの堅さだった--;
まさしく産みの苦しみ(もちろん経験はないけど)

ふんばってもふんばっても出ない!出ない!出ない! 汗だけが流れ出るだけだ。
とても苦しいのです。でも、とってもしたいし、少し出てるのだ(笑)
数分間の苦闘・・人生でこんなに苦しい闘いは初めてだ。その闘いの相手はウン○(笑)
相撲で言うところの水入り状態にして欲しいのだが、もう・・少し出てるのだ(笑)

もう水戸のご老公が裂けてしまう~~~っと思った瞬間・・・・・
いや・・・もう裂けていたのかも知れない(笑)

我慢性が無く、せっかちな僕朕は思わずその水戸のご老公様に指をあてがった--;
そして禁断の技を使ってしまった。 人としてやってはいけない技だった^^;

人差し指ほじくりだしの技を使ってしまった。生涯最後の技になるだろう。

そっと優しく、かつ強めに先の方で固まってる堅いモノを掻き出した--;
とにかく出口の部分を崩壊させるのだ!!その為には中央突破の技も必要だ。
人差し指を少しずつ埋没させたり~の技も使った--; もう後には引けない。
そして見なけりゃいいのに、好奇心でその人差し指を見ると爪は真っ白だ(泣)
バリウムで真っ白にはなっているけどこれはウン○なのだ(泣×2)

思わず自分の行動に涙した。 オレってやつは・・・オレって・・・。
もうこの悪夢から覚めたい一心で無我夢中で掻き出した・・・。
白いコロコロウン○が出てきた。漫画のコロコロではない。
それも白いだけではなく、ところどころが赤く染まっているではあーりませんか?!

・・・・血だった・・(笑)
裂けてたのか・・・やはり水戸のご老公は切れてたのか・・(泣×3)
「切れてませんよ♪」と言ってくれ、長州小力!と今では思う。
また泣けた。なんで僕朕がこんな目にと・・・・。

先の方だけ出てくれると後はどうにか自力で出てくれた。すべてコロコロだった。
その時・・・トイレで私が苦しんで、ひとり涙してる時、遠くで嫁さんの楽しそうな笑い声がしたのを覚えている。「笑っていいとも」を見ていたようだ(笑)
ああ無情。僕朕の苦労は人は知らない。それでも地球は回っているのだ!!
その後、寂しく何度も何度も手を洗い、風呂に入り、水戸のご老公に軟膏を塗り慰めてやったのは言うまでも無い。

バリウム恐るべし!!
飲んでる途中だって「ゲップしないでください」とか言われるんだよね。
でも言われると妙にしたくなるのが人情。初心者の頃はムズムズしてたもんだ。
胃を拡張させる為の発砲剤かなんか入ってるのだろうけど我慢しなくちゃいかん。
今ではどうなのかしばらく飲んでいないのであまり知りませんがご参考に♪

僕朕の哀しい涙と赤く染まった白いウン○
あの日のことは今ではいい思い出になっています^^;>なるわけないっつーの!!
コロコロ チャンチャン♪

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懐かしネタ 温故知新シリーズ第3弾!! 2002年05月21日(火) より抜粋(一部加筆)
ちなみに第1弾「万引小僧」 第2弾「少年が見たものは・・・!」 絶賛ブログ中(笑)

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数年前に書いていたエンピツという日記サイトでの仕事の事について書いた記事が、どなたかから推薦されてナビゲートというサイトのOJTコーナー 教えること、教わること~身近なケース集~ に掲載された事がある。今日はその記事です。 

私の体と心を通り過ぎていったたくさんの男と女・・・・
ある時は泣き、ある時は誉めて、同じ時間を共有した・・・・
古本屋をしてた頃のバイトの子達の話なのですが・・・(笑)

数件店をやっていた頃、一番小さな店を任せてたA君というバイトの子がいました。感じのいい子で私ともよく気があう明るい子でした。昼間は完全にその店をA君に任せてたんですが、ある日の昼間、A君が店番を一人でしている時にGAMEの仕入があったんです。
ファミコンソフトが15本くらい。
私が夕方、店に寄った時に見ると仕入伝票には仕入代金5000円とあります。
仕入買取書にはそのA君の弟の名前が書いてありました。

「これ、弟君が売りに来たと?」
「はい、さっき売りにきました」
「そう・・もうちょっと高く仕入れてやってもよかったとに、遠慮せんで」
「いえ・・いいんですよ。まだ学生ですから、これくらいで充分ですよ♪」
なんて会話をして、A君に裏の事務所で休憩をやって、私が店番をしていると一人の男の客が来ました。

「スイマセン、あの~やっぱりさっき売ったGAME売るのやめたいんですけど」
「あ・・そうですか・・どの商品ですか?」

たまにいるんです。一度売った商品を気が変わって売らないって言う人が。ま、しょうがないです。お客さんが売りたくないんですから。
「えっと、ファミコン15本なんですが・・・・」
「????これですか??「いくらでした?」
「500円でしたけど・・さっき貰ったお金返します」
「500円だったんですか?」 と驚く私。

「はい、そうですけど・・なにか?」
「いえ、すいません。ちょっとお待ち下さいね」
裏で休憩してるバイトのこの方に行くと蒼い顔で俯いている彼がいました。

やってくれたか・・・・!! 
取りあえず、急いで、お客さんにGAMEを返して帰ってもらいました。
そして営業中ですが店のシャッターを下ろし彼を裏から呼びます。

要するに見た目が大人しそうなお客さんだから、通常よりもかなり安い金額で買い取って、それを自分の弟の名前でわからないように買取書にサインして、お客さんには500円渡し、レジからは5000円取リ出していたわけですね。
5000円ー500円で4500円を自分のモノにした訳ですね。着服です。

「どういう事?」
「・・・・・・・・・・」
「黙っっとっちゃぁ、わからんめーもん?」
「小遣いが欲しかったとや?」
「ちょっとお客が大人しそうだったからって客を騙したとや?」
「スイマセンでした」
「謝ってもスマンやろ?」
「店の信用も、オレがお前の事を信用しとう気持ちもズタズタやんか!!」
「・・・責任取って店、辞めます・・・」
「そんな問題は今しよらんめーもん!」
「取りあえず、頭ば出せ!」

ボカ!!と思いっきり殴りました・・。彼を信じてた分だけ

「面接の時にも言ったと思うばってん、現金を扱う仕事やけん、この仕事は騙そうと思ったらいくらでも騙せると思う。」
私はバイトの面接の時には必ず、小銭を扱う商売だから騙そうと思えばいくらでも騙せるって実例を全員に話しています。

「ばってん、(しかしの意)それをお互い、疑ったり騙したりせんようにしていこうって約束したやろーもん!! 覚えとろーがっ!! 」
「お前は辞めさせんぜ!!俺をガックリさせた分ここでまた働いてもらう!!ここで一人前になってから辞めれ!!」

内心はもうグラグラ来てますし(頭に来てるの意)、これまでもやってたのかな?とかグチャグチャですが、私の場合はまず許す!!ここからです。
実際、許した方がきついですネ・・・・まぁお互いですが。

「まず・・もう二度とこういうことはせん!しない!ってことは約束できるや?」
「はい。絶対二度としません」
「今日の話はもちろん他のバイトの子にも誰にも言わんけん! 俺とお前と2人の中だけの話にするけん。情けなくって言えんしね。今後、今日の話はオレも二度とせん! そのかわり、失った信用は大きいじぇ、信用しとったぶん・・・」
「とにかく明日からの仕事、イヤ今日、今からの仕事で無くした信用を取り戻すための努力ば、せにゃいかんってことやね」

それから半月後くらいに3件の店のバイトの子全員で飲み会をやり、いつもと変わらない冗談やバカを言い合う。そして、本当に私がその不祥事を誰にも話していないということを暗黙のうちに確認させました。

もちろんしばらくの間は彼のほうが萎縮して緊張してしまうし、ぎくしゃくした感じはありました。元のような関係になるのには少々の時間が必要でしたが、いったん許した以上、後はもう一度チャンスをやり、 信用を築いていく作業を黙々とこなしていくことを、私は辛抱強く見守っていくだけですね。

その後、5年間彼は働いてくれ、ウチの社員にもなり結婚もし、子供もでき、頑張って少しは成長したと思ってます。
許すということはある意味、面倒できついことですが、結果はどうあれお互いの成長にはなると思います。

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懐かしネタ 温故知新シリーズ第2弾!!
ちなみに第1弾は「万引小僧」です^^
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古きよき時代、私が古本屋をやっていた数年前の話です。

私の事務所裏での主な仕事のひとつはモニターチェックです。
この仕事によって万引き小僧などの発見もあるわけですね。

だいぶ前の話ですが・・・
お客さんの数の少ない暇な時間帯に、裏の事務所で仕事をしてる時の事
モニターをチラっと見たところ・・・おかしいんです。

普段と違う光景がそこにあったのです。
もちろん店内が写っています・・・
そこには立ち読みしている女子学生がいます。そこまでは普通。

そして・・・普段ではあり得ない光景とは・・・・・

それは・・・

うつ伏せ

になってる男の姿があるんです!!

我が目を疑いました・・・。 ん?と思わず顔を右90度に傾けました。

んん??俺は今、何を見てるんだ? 店のモニターでは無くTVを見てるのか?

何秒間か・・・呆然とモニターを見つめていました・・

店内でうつぶせの状態の人を初めて見ました!!

すると・・うつぶせの状態から今度は、

匍匐全身(ほふくぜんしん) しています・・・彼は!!

自衛隊員かお前は! 戦争やってんのか?俺の店で(笑)

そして立ち読みしている女子学生の真後ろに近づいてます・・。

もちろん彼の目的はただひとつ!!
スカートの中を覗きたい!
いやもっと覗きたい!!という事なんです!

ようやく事の次第が飲み込めた私は椅子を蹴飛ばして立ち上がり店内へと向かいました。

その数秒後には現場に到着。

うつぶせのままの彼を発見! 後ろから見ると間抜けな匍匐姿です。カエルです。

そして彼は私に見つかり、スローモーションで立ち上がります。

痴漢の現行犯ちゅうことやね。
まず腕をぐいと掴みます・・暴れさせないように・・そして
その女の子に気付かれないように違う通路に引っ張り込みました。

「おい!!なんばしよったか!!今!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗タラ~)」

「お前の行動は防犯ビデオに写っとうとぜ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「3回も4回もうつぶせになって覗き込みよったろーがー!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スイマセン」

よく見るとウチの店によく来て遊戯王カードを買ってる中学3年生の男の子です。
興奮が冷めやらぬのか (覗きの興奮か、現場を見つかった興奮かは定かでないが・・・)
彼は、はぁはぁ肩で息をしてるだけです・・多分、両方の興奮であろう。

「な~んばしようとや!お前は」と言って頭をバチーンと殴らしました。
(くらしました=殴りました)

余談ですが・・博多では「殴る」事を 「くらす」 と言います。
よく使うのは例を挙げると「きさ~ん、くらさるーぞ!」 = 「お前、殴るぞ!」


彼はまともに喋れる状態ではないみたいでしたのでこう言いました。

「もうお前はここ、出入り禁止!!二度と来んな!」

「来たらどうするかわからんぞ」

「痴漢行為は最低の行為ぜ!学校や親に言わんだけ感謝せれ!」

うらめしそうに私を見つめる彼を店の外に追い出しました。

中学生の痴漢行為は考えた事がなかったので、結果として、あれでよかったかどうか・・・

お店であんな痴漢は初めての事だったから咄嗟の事で、万引き小僧の時の様にその子の更正は考える事はその場では思いつきませんでした。

しかし・・あの女の子もよく自分が見られてるの気がつかなかったなぁ・・・・

あれだけ間近でうつぶせになってるのに・・・・それも数分間、後ろでうつぶせになったり
ホフク前進してたんですよ・・彼は。

なんだか・・そっちもちょっと不思議です。
ちょっと前に、何が自分の後ろで起こって、まして自分のスカートの中が見られた事を知る由もない子って・・・一体??? それはそれで不思議。

まだ読んでます・・・集中して立ち読みしてます・・・その子。
何気なくそこを通りその子の顔を見てみました・・・。

!!!!

痴漢少年よ・・・
顔を見てからだったら・・・・・・・・しなかっただろうに・・・・・

哀れなり!匍匐少年!! 

追記
私は人を顔で判断しませんが、その女の子も油断しすぎで不注意だと思ったのでこんなオチになってしまいました。


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アマゾン.コムは全売上の三分の一以上をランキング13万位以降の本から上げているらしい
by ウェブ進化論 梅田 望夫

そこで今回の試みとして、過去に私が別の場所で書いたテキストの中で一番好評だったものをアップしてみることにします。

私が古本屋をやっていた頃の古きよき時代の話です。
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以前やってた古本屋は(主に漫画、文庫、単行本、H雑誌・・)他にCDやGAME等も置いてる店でした。当然、客層は10代の子が圧倒的に多かったわけです・・。で防犯カメラも通販(この辺が物悲しいでしょ)で買ったちゃちい奴をいくつか置いてたわけです。私は主に事務所にいるわけでして、仕事をしながら裏のモニタで店の様子をたまに見ています。
すると・・・HコミックやHビデオを陳列してるあたりに

・・・怪しげな動きの男の子が・・・たまに現れるわけです。

どういう風に怪しいかというと・・
まず・・そういう子らは店に入ってからチラっとカウンターの方を見ます。
チラっだけならいいんですが極度に落ち着き無くキョロキョロもたまにいます。
どういう店員がいるかの確認ですね。そして目的のHコミックの棚まで一直線に歩いて行きます。(これは早い!(笑)それから眺めます。・・・じっくりと・・。
そばに違うお客さんが近づいてくると・・・ドキ!とした様子で疾風の様に違う場所へと移動します。そして・・ふと・・また・・我を取り戻したかのように店を一周します。様子見ですね。今、客は何人ぐらいいるのか?店員はどんなのがいるか?そして再び所定のHコミックの棚へとジワジワと移動します。・・ここらへんから・・ますます動きが怪しくなってきます。

誰もいないのに、後ろをキョロキョロ確認しだします。ズボンを上げ下げしたり上着のチェックを何故かしだします(笑) しつこいです。私は裏でモニタを見ながらひとり突っ込んでます 。
「なに後ろを何回も見ようとや~・・もしかしたら・・・盗りにきたとや~?」
そして・・表の店員を呼び・・「あの子怪しい・・何げにチェック!!」と指令をだします。
そんな指令が出てるとは夢にも思ってない怪しげな動きの少年はHコミックと、普通のコミックのところをわけもなくウロウロしだします。

だいたい・・10分前後、あっちこっちと・・意味のない歩行をしだします。ウチみたいな店に万引きに来る子達はまだ、万引きのアマチュアが多いようです。防犯カメラの存在も気付かないくらいですから。初心者に近い万引きの子が多い。犯罪者の入り口にいるんですね。

しかし、意味がない・・本当に・・意味がないんです・・。

もはや・・どの場所に行っても・・キョロキョロしてます。そして・・もう一度歩きながらズボンと上着のチェックを・・しだします。なぜか・・・
万引小僧は・・だいたい・・盗った本をズボンの中に入れる子が多いわけです。後ろに入れるタイプの子、前側に入れる子、横側は滅多にいませんが(笑)ベルトでキュっと本を押さえるような感じでズボンの中に入れて、上着でカモフラージュするわけです。
大胆な奴はブカブカの上着の両ポケットにド~~ンと入れ込む奴もいます。

ここのあたりで・・ほぼ・・間違いなく、いや限りなく

「ああ・・また・・万引か・・」という感じです。

店員を動かしてその子の側に張り付いて万引出来ないようにしてもいいんですが、そういう子は、他の店でもするだろうし、また来られても困るから
ここで・・今から数時間後に私が改心させようと決心するわけです。
(ここらが私が偉そうに生きてる理由です)

そして・・少年はやがて・・意を決したように(ある意味カッコイイ瞬間です・・。何かを決心するというのは(笑)Hコミック棚の目を付けた本に手を掛けます。

その時、私は裏のモニタの前で釘つけです。

ドキドキしてます・・私も。

・・まるで・・
 
 「家政婦は見た」 の心境です。
 
ホント、ドキドキするんですよ。子どもの万引とはいえ犯罪の瞬間を生で見てるわけですから。もちろん彼も違う意味でドキドキ・スリルを味わってる事と思います。そして本を持ったままその場所から何歩か歩きながら・・・ちょっと死角に隠れて、一瞬のうちにズボンの中にしまい込みます。

まるで・・一種の神業です。そして・・自分の目で「よし!大丈夫!バレてない」というような感じでその万引きした本を隠したズボンの膨らんだあたりをを何回かチェックします。
彼のすべてが・・今・・終わりました。

そして何喰わぬ顔で・・店を出ようとする少年・・・

そこへ・・・

「ちょっといいですか~?」

変な外人ではありません。 私の登場です。

「今、盗ったろう?」
いきなり鋭い言葉を投げかけます。

A 「・・・」黙ってコックリうなずく
B 「すいません!お金払います」と、素早く切り返す
C 「あぁ~?・・・なに~?」と、しらばっくれる奴。

相手の反応はもはや関係ありません。その時点で私も油断しないように相手の腕をぐいと掴みます。実際は店を出てから出ないと正式には捕まえたりは出来ないとは言うけれどそんな事していては逃げられる可能性も高いし、無駄が多すぎます。

でないと、見つかった子は必死だから逃げます。過去に何度か掴まなかったばかりに逃げられた事があります。日本記録を塗り替えるようなスピードで逃げますから(笑)追いつけません。

それにたまにですがナイフとか持ってる子もいるから危険です。
そしてそのまま裏の事務所まで強制連行です。

もはや・・・・・気分は・・・

はぐれ刑事 純情派  です♪

舞台は裏の事務所へと変わっていく訳です。「ほら、そこに座って!」とちょっと冷たく言い放ちます。そしてメモ用紙を取り出し「そこに、住所、氏名、学校名、担任名、電話番号書いて!!」ここで・・約1/3の子供達は手が震えてます。
だいたい万引きする子は見た目マジメそうな子が多いんです 男も女もツッパリ君や今風の悪そうな子より多いんだよねぇ。その間お互い無言です。

なんともいえぬ空間です。こういう商売してるとストレスもたまるし、たまたま今は万引き見つけたけど見つかってない万引きも多いはずで、被害もかなりあるはずです。それを思うとこういう時くらい溜まったストレスを発散させない事にはネ(笑)

書き終わると「許して下さい!!もう絶対にしませんから!」と少年。
「ダメ~!みんなそう言う!」と冷たく私。 
更に「今度はばれないようにしますって言う奴がおる訳なかろーもん!」等と私。
書かれたメモを見ながら、「嘘は書いとらんめえねぇ・・」と念を押す。
「まあ嘘ば書こうがどげんしょうが、うちの店は万引には厳しく対処するけん!」
「ただ、あとで嘘を書いとうのがわかったら通常より厳しく処罰するけんね!」
ここでだいたい10人に1人くらいのすっとぼけた少年が 
「すいません! 書き直します!!」 と言います。

笑いたいのを我慢するのは非常に辛いことです。本当は↑の時点で心で大笑いしてます。

私 「万引きした子達には全員、「学校」「警察」「両親」の3カ所には知らせるけんね!」
少年   「・・・・・・」
私 「万引犯、豪華3点セットってうちの店では言ってるけどね・・」

当たり前ですが、全然受けません(笑)私だけ・・受けてます。>豪華3点セット

少年 「もう絶対この店には来ませんから、絶対万引しませんから許して下さい」
私  「だめ!人を殺した人間がもうしません!って言ったら許されるね?」
「君はうちの店の物を勝手に盗ったドロボウなんよ!・・犯罪を犯したのは一緒やろうもん!」
「君の部屋に知らない人間が勝手に入ってきて大事な物盗られたら頭に来るやろう?」
「今日、万引が見つからんかったらスリルを味わって本代も浮いて丸儲けやったろうもん」
「さーけん、万引が見つかった時はそれなりの覚悟ばせにゃたい!!」
「それを世間では自己責任と言うったい」
「今日は万引見つかったけど前からしょっちゅうしてた可能性もあるしネェ・・」
「万引はドロボウと一緒。ドロボウは犯罪ぜ」
等と・・次から次へと少年が犯した罪の大きさとこちらの怒りをガンガン言い立てます。ここらへんで・・ようやく・・少年は事の重大さを自覚してきます。 

更に追い打ちをかけます。 

私  「君はどこかの高校行くわけ?」
少年 「はい。・・○○高校です。」
私  「行けんかもよ・・」
少年 「な・・何でですか?」
私  「当たり前やろうもん!今から学校と警察に連絡して君は前科者になるっちゃけん」
「内申書とかにも載るのは当たり前くさ!!」
「どこにそんな万引した人間を喜んで入れる高校があるや?」
「オレが行かれんようにしちゃぁ!」

かなり大げさにビビらせます。
実は私の方が悪人ではないかというくらいに(笑)ちょっと嘘もまぜながら。いいんです、
嘘を言っても。だって悪人ですから私は(笑)とにかく大げさに!が大事です。

私  「順番はどの順番で知らせて欲しいや?学校と警察と親と・・」
少年 「え!・・順番ですか・・・絶対知らせるんですか?」
私  「さっきから言いよろうが!!じゃあ警察からでよかね!
まったくしゃーしか!(面倒くさいの博多弁)」
少年 「親からで・・・お願いします」
だいたいの少年はここで・・親からでと言います。

しかし・・この「親」というキーワードは・・思う壺のパターンになっています。
私  「何で親からや!!親が一番悲しむっちゃけんね!」
「こげな万引するような子に育ててって情けなくて泣き出す親も多いのに・・」
「お父さんもお母さんも一生懸命働きよんしゃあっちゃろうもん!君らの為に」
「そんな一番君のことを考えてくれてる親からがいいって・・まったく・・・」

※注 実際は親もどうしようもないのが多くなっています。
最近では親に連絡した際に「そちらで勝手に処分してくれ」とか「私がそっちへ行かなくちゃいかんのか?今忙しいのに・・」とか、ふざけた事を言う親も多くて悲しくなりますね。
この親にしてというか・・子どもも哀れなものです。
10年ほど昔は親が菓子折りでも持ってきて謝りに来たものですが・・・・。

少年 「・・・・・・」
私  「君・・兄弟いる?」
少年 「はい・・妹が・・」
私  「妹にもバレルよ・・君が万引した事は・・いずれ・・」
「可哀想に・・妹さん。・・万引者の妹って言われるったいねえ・・」
「ほんのちょっとした万引という出来心の為に君の人生はもう無茶苦茶たい。」
「うちみたいな店はオレが法律やけん。お前を煮て喰おうが焼いて喰おうがオレの自由やもんねえ」
「まして盗った本がこんなエロ本って知ったら親も妹さんも情けなかろう」
「まあ!よかたい!・・じゃあ・・警察からでよかね!・・順番は・・」
「警察はあっという間にくるよ・・ここに。そしたら君は他の客の前で連行されるったい!」
などと・・更にさんざんビビらせます。 あくまで冷たくいい放ちます。

この時点で・・1/3の子は観念したのか・・目に涙が浮かんでいます。泣く子もいます。騙されては・・・いけません。ここからが勝負です。

そして・・その子を・・じっと見つめます・・・・。かなり長い間の沈黙を作ります。そして・・長い沈黙の後

私  「 よし!だいぶ反省しとうみたいやね! じゃあ3つのうち1つにしちゃろうかね♪ 面倒やし」
少年 「・・・?・・・??」
私  「さーけん、(だからの博多弁)この3つのうち警察か学校か親かどれか1つだけにしちゃろうって言いよったい!」
そして・・・後ろを向いてメモ用紙に・・あるものを書きます。
私 「じゃあ・・自分でしでかした事やけん、自分で決めんね!」と、・・その紙を渡します。

それは・・・・昔懐かしい・・・あの・・・



あみだくじ です。


縦に3本ラインが入って結果を記入している下の方を見えないように折り曲げています。
私  「さあ!・・どれかひとつにしてやるけん、さっさと決めんね!」
少年 「・・・・・・・」
私  「大サービスなんよ!ホントは全員3点セットなんやけん」
   「もたもたするならもう面倒くさいけん、もう警察に電話するぜ!」
   「どこにするや?」
少年 「じゃあ・・真ん中で・・・・」

だいたい・・・・・ほとんどの子が真ん中と言います。

・・・なぜ?・・・苦しい時は真ん中なのか? 人間は?

私「はい、じゃあ決定ね!これで警察に決まれば即警察!学校やったら即学校に電話するけんね!」
「まあ反省してるみたいやけん、今回は3つのうち1つにしたんやけん、感謝せれよ!」
そして・・少年が言った「真ん中」に印を付けて、そのあみだくじを少年に渡します。
私 「自分の目で見てみらんね!・・結果を・・」
 「どんな結果が出ても即、決まりやけんね!自分で決めたんやけん!!」

少年は恐る恐る・・・そのあみだくじを開いていきます・・・。

手が震えてる子がほとんどです。

どんな結果になろうとも「警察」か「学校」か「親」かの3つの結果しか載っていないあみだくじを
目が、自分が選んだ真ん中の印を付けたラインを追っています・・・。

そして・・・・

目が止まります。

3秒くらいの間・・・・そこから・・目が動きません。

そして・・・私の顔を見ます。

そして・・もういちど・・あみだを・・見ます。

そこには・・なんと・・書いてあったのか・・・?


結果の3項目にはすべて・・・

 

 無罪・・・許す 



私 「まあ今回は真剣に反省したみたいだし、そこに書いてあるように、許しちゃーけん♪」
ここで・・・99%の子達は・・大粒の涙を流します。180センチ以上ある私よりガタイの大きな子も大声で嗚咽した事もあります。それぐらい真剣にびびらせていたのです。

※注:過去に小学生だけは泣きませんでした(笑)多分、事の重大さが理解できなかったのでしょう

もう・・止まりません。声を出して・・肩を震わせて・・泣く子もいます・・。
5分から10分位は・・ほとんど、どんな子も泣き崩れます。

その間私は・・コンコンと人生の愚かさを説きます。
たかが万引と引き替えに自分の人生が無茶苦茶になったかも知れない愚かさを・・。もう・・耳には入ってないかもしれませんが・・・。

もはや・・

その時

私はあの偉大なる



金八先生 を越えています♪


そして・・最後にこう言います。
私  「今回は許したけど・・次は・・無いよ!」

そして・・・少年が書いた住所や氏名などのメモ用紙を少年の目の前で、ビリビリと細かく破ります。

私 「これで君がどこの誰かは私はもう、なんにも覚えてないから安心していいから。これから、うちの店にもまたお客として来ていいから♪ちゃんとお金を払うね(笑)」

実はこの演出は店にとっても大事な事で、後で逆恨みでもされるのは嫌だし、心配性の子は今は許されても何か後からあるのでは?と疑われるのも店の安全の為にも嫌ですからね。

そして・・少年が落ち着くのを静かに待ちます。そして泣きやんだ少年を店の裏から他の客にわからないようにそっと送ります。
私  「お客さんが店におるけん、知り合いとかいたら嫌やろ」
   「裏から帰っていいけん」 
   「じゃあね! 次はないっちゃけん、約束せれよ!」

少年  「はい。もうしません。ありがとうございました♪」




ここから先、少年がペロっと舌を出して「今回はラッキィ♪やったあ!バァ~カ!クソおやじ!」と思うのも自由だし、あるいは本当にこれに懲りて万引を2度としない子になれたかもしれません。

ちなみに過去にうちの店で万引きした子でその後店にお客として来てる子は結構います。中には何年か後にウチの店で働きたいと言って来た、元万引き小僧もいます

基本はさせない環境作りが一番大切ですね。未然に防ぐことが一番面倒じゃなくて、いいでしょう。10年ちょっとやって、ざっと100人近くはこのトークをしました。少しは世の中の為になったかな?

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